茶髪の是非
茶髪って、社会人でそんなにいけないことなのか?という疑問が出てきました。
黒髪で、スーツをきて、営業にいく。なぜそうする必要があるのか。
そうするべき、と誰もが思っているから、そういうものだから……??
ではなぜそうするべき、となってきたのか。
ちゃんと調べていないので推測の域を出ませんが、おそらく、昔は、茶髪の人は社会に反抗的な人が多かったから茶髪だと信頼を得られない、スーツはそれなりにお金のある人しか着られなかったから信頼を得られる、…つまり、お客様の信頼を得ることが目的だったのではないかと思うのです。
でも、じゃあ果たして今もそうなんでしょうか?
髪の色はファッションの一つだし、地毛の子もいるというのがしばらく前に話題になりました。
スーツなんて今や誰でも買えるくらい安いものは安い。
どっちもなんの保証にもなっていない。
むしろ、無用な先入観でしかなく、本質を見誤る方向へ誘導しているとしか思えない。
でも、無駄な価値観を押し付けては「最近の若者は甘い!」と言う人がいます。
そんな考え方をしている人の方が甘いのではないかと、私は思います。
もがいている人、悩んでいる人、苦しんでいる人の方が、たとえそれが的外れな内容だったとしても、よっぽど尊いと私は思うのです。
何も考えずに、固定観念を押し付ける人につぶされてほしくない。
「変わる」ことを面白いと思える世の中にしていきたいです。