2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ルーティンを安定してやることは当たり前なのか

ルーティンな仕事は、世間一般的に評価にならないようです。 やって当たり前だから。 そうなんでしょうか? 当たり前のことをちゃんとやるって、結構大変だと思います。 だって、状況はどんどん変化していくし、事件も起きるから。 ミスがあったら怒られて、…

指導するときに見極めなければならないこと

たとえば上司が部下を指導するとき、なんでもかんでも厳しくするのは、もちろんよくありません。それはたいていの人がわかってはいることでしょう。 では、どうしたらいいのか。 ただひたすら褒める、ということも違います。 もちろん良いところがあれば褒め…

話せる環境を作っているか

「この人にはこれ以上話してもムダ」と思ったこと、誰でもあると思います。 そう思った瞬間に、本音で話すスイッチを完全に切る。なぜなら、話してもわかってもらえなかった、という体験をこれ以上増やしたくないから。自分を守るためです。 でも、話される…

茶髪の是非

茶髪って、社会人でそんなにいけないことなのか?という疑問が出てきました。 黒髪で、スーツをきて、営業にいく。なぜそうする必要があるのか。 そうするべき、と誰もが思っているから、そういうものだから……?? ではなぜそうするべき、となってきたのか。…

自分の気持ちを大切にすること

自分の気持ちを大切にすることが、ものすごく難しい時代。 仕事ではスピードと結果を求められて考える時間なんてなく、プライベートも携帯があることによってぼーっとする時間がない。 これはもうどんどん疲れる一方です。 気持ちを大切にできない間に、気持…

凡人たらしめるのは組織である

自分が凡人かもしれない、ともしあなたが思っているとしたら、それは違う。 凡人と感じさせている組織であり環境が悪いのです。 誰の中にも必ずオリジナリティがあり、生きてきた年数だけ培ってきたものがある。 それは、手に職のような専門性かもしれないし…

考え方のクセ

認知行動療法では、考え方のクセにアプローチすることが多い。 白黒思考とか、べき思考とか。 ただ、こういう考え方のクセって、これまでの人生の中で培われてきたものです。そういう考え方をすることによって、怒られる回数を減らしてきたかもしれない、危…

日本の格差

日本の中にある格差は、お金ではない。心の豊かさだと思う。 想像力、知ろうとする気持ち、感情がどれだけ豊かか。 心を凍結しないと生きていけない場面もあるでしょう、実際。 じゃあなぜそうしないといけなくなるのかというと、上がちゃんと考えていないか…

嫌がらせをする人の心理

職場で嫌がらせをされること、あります。 あからさまなイジメとまではいかないけど、ちょいちょい言葉にトゲがあったり、必要な情報を提供してくれなかったり、必要以上に指摘されたり。 まわりから見ると普通のコミュニケーションに見える範囲でやるから、…

「我慢」

我慢って必要なんだろうか、と疑問に思って、語源を調べてみたら、「我慢」って仏教用語なんですね。知らなかった。。 そして、もともとの意味は「我に慢心を抱く」だそう。たしかに漢字を見るとそりゃそうだ、と思いましたが、日常使われている意味とは全然…

自分の短所

私はもともとものすごく引っ込み思案で人見知りで、怒られることに対する恐怖が強い子どもでした。 ちょっとでも怒られたり指摘されたりすると、自分が迷惑をかけて申し訳ない、存在すること自体が迷惑なんじゃないか、とか、一人で悶々と思い詰めていました…

お金のない世界

「直撃!シンソウ坂上」の前澤さんの回を見ました。スケールは桁違いで、大局的に物事を見ているし、チャレンジングに行動している。8割失敗しても、1つ2つ成功したらそれでいい、というようなことをおっしゃっていて、それが容易ではないということを、大人…

「葬」は死の上にも下にも草がある

今日の読売新聞の中西進さんという方の言葉が、とても胸に刺さりました。 「葬」は死の上にも下にも草がある 日本人とはなんて感性豊かなんだろう。亡くなった方への慈しみや愛情を感じます。 漢字は知れば知るほど奥深い。昔の人が感じていたものがそのまま…

攻撃の裏側

誰かを攻撃すること、パワハラとか、たいていの攻撃は、不安やショックの裏返しではないかと思います。 裏切られたと感じて攻撃したり、自分が脅かされないように強く振る舞ったり。 根っこにある気持ちにちゃんとアクセスしてそれを表現できたら、助けてく…

しっかり落ち込むこと、安易に元気にならない強さ

誰かが落ち込んでいると、安易に「元気出して」と言いがちな気がします。 もちろん元気になってほしいという気持ちを否定する気はない、けど、しっかり落ち込むことも大事。 しっかり落ち込んで、落ち込んで落ち込んで、落ち込んだ先に、必ず明るい光はある…