2019-01-01から1年間の記事一覧
ルーティンな仕事は、世間一般的に評価にならないようです。 やって当たり前だから。 そうなんでしょうか? 当たり前のことをちゃんとやるって、結構大変だと思います。 だって、状況はどんどん変化していくし、事件も起きるから。 ミスがあったら怒られて、…
たとえば上司が部下を指導するとき、なんでもかんでも厳しくするのは、もちろんよくありません。それはたいていの人がわかってはいることでしょう。 では、どうしたらいいのか。 ただひたすら褒める、ということも違います。 もちろん良いところがあれば褒め…
「この人にはこれ以上話してもムダ」と思ったこと、誰でもあると思います。 そう思った瞬間に、本音で話すスイッチを完全に切る。なぜなら、話してもわかってもらえなかった、という体験をこれ以上増やしたくないから。自分を守るためです。 でも、話される…
茶髪って、社会人でそんなにいけないことなのか?という疑問が出てきました。 黒髪で、スーツをきて、営業にいく。なぜそうする必要があるのか。 そうするべき、と誰もが思っているから、そういうものだから……?? ではなぜそうするべき、となってきたのか。…
自分の気持ちを大切にすることが、ものすごく難しい時代。 仕事ではスピードと結果を求められて考える時間なんてなく、プライベートも携帯があることによってぼーっとする時間がない。 これはもうどんどん疲れる一方です。 気持ちを大切にできない間に、気持…
自分が凡人かもしれない、ともしあなたが思っているとしたら、それは違う。 凡人と感じさせている組織であり環境が悪いのです。 誰の中にも必ずオリジナリティがあり、生きてきた年数だけ培ってきたものがある。 それは、手に職のような専門性かもしれないし…
認知行動療法では、考え方のクセにアプローチすることが多い。 白黒思考とか、べき思考とか。 ただ、こういう考え方のクセって、これまでの人生の中で培われてきたものです。そういう考え方をすることによって、怒られる回数を減らしてきたかもしれない、危…
日本の中にある格差は、お金ではない。心の豊かさだと思う。 想像力、知ろうとする気持ち、感情がどれだけ豊かか。 心を凍結しないと生きていけない場面もあるでしょう、実際。 じゃあなぜそうしないといけなくなるのかというと、上がちゃんと考えていないか…
職場で嫌がらせをされること、あります。 あからさまなイジメとまではいかないけど、ちょいちょい言葉にトゲがあったり、必要な情報を提供してくれなかったり、必要以上に指摘されたり。 まわりから見ると普通のコミュニケーションに見える範囲でやるから、…
我慢って必要なんだろうか、と疑問に思って、語源を調べてみたら、「我慢」って仏教用語なんですね。知らなかった。。 そして、もともとの意味は「我に慢心を抱く」だそう。たしかに漢字を見るとそりゃそうだ、と思いましたが、日常使われている意味とは全然…
私はもともとものすごく引っ込み思案で人見知りで、怒られることに対する恐怖が強い子どもでした。 ちょっとでも怒られたり指摘されたりすると、自分が迷惑をかけて申し訳ない、存在すること自体が迷惑なんじゃないか、とか、一人で悶々と思い詰めていました…
「直撃!シンソウ坂上」の前澤さんの回を見ました。スケールは桁違いで、大局的に物事を見ているし、チャレンジングに行動している。8割失敗しても、1つ2つ成功したらそれでいい、というようなことをおっしゃっていて、それが容易ではないということを、大人…
今日の読売新聞の中西進さんという方の言葉が、とても胸に刺さりました。 「葬」は死の上にも下にも草がある 日本人とはなんて感性豊かなんだろう。亡くなった方への慈しみや愛情を感じます。 漢字は知れば知るほど奥深い。昔の人が感じていたものがそのまま…
誰かを攻撃すること、パワハラとか、たいていの攻撃は、不安やショックの裏返しではないかと思います。 裏切られたと感じて攻撃したり、自分が脅かされないように強く振る舞ったり。 根っこにある気持ちにちゃんとアクセスしてそれを表現できたら、助けてく…
誰かが落ち込んでいると、安易に「元気出して」と言いがちな気がします。 もちろん元気になってほしいという気持ちを否定する気はない、けど、しっかり落ち込むことも大事。 しっかり落ち込んで、落ち込んで落ち込んで、落ち込んだ先に、必ず明るい光はある…
ちまたには批判が溢れている。ネットではなおさら。 自分が正当に批判できそうな人やネタを探して、熱心に否定の言葉を発する。 でもそれって、安易ではないかと思ってしまいます。 批判するって簡単なこと。自分の意見だけ言っていればいいし、なんとなく相…
ストレスは少ない方がいい、本当にそうでしょうか。本当にストレスがなくなったら、毎日があまりに退屈で、嬉しいことも感動することもないかも。 「大変」という文字は、大きく変わる、と書く、ということをテレビで聞いて、とても衝撃を受けたことをいまだ…
現状維持することは、案外難しい。 時代も変わる、人も社会も変わる、その中で、変わらぬ価値を維持し続けることの難しさ。 それは、どの時代でも変わらない普遍的な価値を生み出すか、時代の変化に合わせて静かに変化していて現状維持のようにみえるか、き…
12月に歌舞伎でナウシカをやってくださるそう。昔からナウシカの漫画を読み続けてきた私としては、もう絶対にいかなければ!と息巻いてます(笑) その予習をかねて、ナウシカを全巻読み返したら、大人になってわかる、ナウシカの強さ。 自分のまわりのもの…
広く浸透しているサン=テグジュペリの言葉。 この言葉の言いたいことと合致しているかはわからないけど、私もこんなようなことを感じました。 さりげない言葉かけや、安心できる雰囲気を作ってくれること、笑顔とかうなずきとか、そういうことがさりげなくで…
自分には役割がある、と感じられることは、生きる中で大きな意味があると思います。 街では、特にやることもない様子で、食料調達をして、帰っていく方の姿を見かけます。 その背中を見ていると、こっちが寂しい気持ちになる。 生きがいも楽しみもなく、物悲…
今日飛行機に乗りながら、田んぼの一帯を眺めました。 こうして、田んぼを手入れして、田植えをして、収穫してくれている人がいるおかげで、毎日お米が食べられる。そんな当たり前のことをしみじみと感じました。 昨日、「モニタリング」で、牛乳嫌いの子ど…
失敗なんて存在しない、という考え方と出会うことは、どれほど救いになるでしょう。 今の世の中は、失敗をおそれ、失敗を非難し、失敗を避けているように感じます。 そのために、どれだけ多くの人が不必要な傷つきを経験し、そして自分も周りを否定して生き…
「おもてなし」は、ただのサービスではなくて、相手を少しでも幸せにしたいという心遣いだということに、あらためて気づきました。 お好み焼きチェーン店に一人で入ったとき、食べ終わったら温かいお茶を静かにもってきて、笑顔を見せてくれた店員さん。私が…
先日、子どもとお母さんがやってくる広場で一緒に遊ぶボランティアをしました。 子どもと関わるのは久しぶりで、子どもの関心がどんどん移り変わったり、人のまねをしたり、見ていると全然飽きなくて、とても面白かった。 そこで感じたことは、子どもはまわ…
今はスマートフォンの時代。電車に乗ったら、ふと立ち止まったら、ついついスマホを見てしまうけど、その裏側で見えなくなっているものもあることを時々思い出す。 昨日は月がとても綺麗でした。 そのことに気づけたことにほっとします。 月に目を向けられな…
セルフ・コンパッションとは、「自分に対する慈悲」や「自分への思いやり」という意味。 ティム・デズモンドさん著、中島美鈴さん訳の「セルフ・コンパッションのやさしい実践ワークブック」が大変わかりやすく、優しさのあふれる本だったので、少し紹介しま…
このたびブログをはじめることにしました。 せっかくの「最初」という機会に、私がこれから先大切にしていきたいことについて、今日ちょうど深く感じる機会があったので、そのことを書き残したいと思います。 今日、カウンセリングを受けてきました。 私は臨…