「はい」の言い方

「はい」と文字にしたら全部一緒だけど、実際は全然違う。

 

元気いっぱいの「はい」

優しく呟くような「はい」

低い声で無表情の「はい」

ぶっきらぼうな「はい」

 

文字にならない、こういう違いが、実はものすごく大事ではないかと思います。

「はい」の言い方ひとつで、どれだけ大切にしてくれているのかいないのかがわかる。少なくともそのように感じる。

 

人を支援する仕事をしている人で、こうしたことに意識を向けていない人があまりにも多く、もったいないと感じます。

誤解を与えるし、信頼関係に影響する。

でも、なかなかそこを教えてくれる場所はないし、大切さを感じられるかどうかはその人の繊細さにかかってしまう。

人と関係を築くということは、とても繊細で、難しいことだと私は思います。

だから、有難い。