継続がゆえの課題

私は数人の仲間で定期的に意見交換をするグループをやっています。

コロナ禍ではじめて数ヶ月。

最初の1、2回がとても有意義でうまくいったので、継続すればいいのかなと思っていたら、回数を重ねるごとになんとなく停滞感が出てきました。

なので、仲間と相談して、少し形を変えていこうかなと思っています。

 

以前うまくいっていたことでも、継続することによって、それは少しずつ変わっていくのだということがよくわかりました。

ただ漫然と継続するのではなく、今ここでうまくいっているのかというアンテナを絶えず立て続けることが大切だと思いました。だからこそ、今回軌道修正できた。

 

テレビを見ていても、以前はとっても面白くて大好きだと思っていた番組が、しばらく経つと飽きてしまうことがあります。内容はまったく変わっていません。面白いけど飽きる、みたいなことがよく起きます。

人間の慣れる力はすごいです。慣れることができるからこそ、生きていける、と思います。

でも、だからこそ、絶えず検証しつづける力が大事だとも思います。

 

長期政権、継続されたことは本当にすごいことだと思います。毎年総理が変わることに、呆れていましたから。

でも、継続するからこそアンテナを立て続けなければならない、そこが不満につながっている部分もあるのではないかと思います。続くことが当たり前になったからこその期待もきっとあります。

 

新しいことをはじめるのは大変ですが、続けることはもっと大変。何か続けている人がいたら、それだけで十分すごいことだと伝えてあげたいです。