ユーモアの奥深さ

TEDを、まだ数本ですが見てみました。

地域特性もあるのかもしれませんが、みなさん笑いをとるのがうまい!というのが一番印象的で(もちろん中身も素晴らしいですが)。

私も仕事で講師をやらせていただいたことが何度かありますが、笑いをとるのはとても難しいです。

そもそも、笑いの取り方を勉強してきていないから、コツもわからない、たまたま笑ってくれた時に、おー!って思って、でも次への繋げ方もわからない。。

 

笑いはすごいです。

一気に場が和むし、なんとなく距離が近くなる。

よく笑いが起きるのは、自分をちょっと卑下するか、みんな思ってるけど口に出しづらいことをさらっと言うとか(批判とか)、というイメージです。

 

ユーモアができるようになりたい(という日本語が合ってるかわかりませんが)と思って、本を読んでいます。

本には、ユーモアを受け取る側のセンスもあるというようなことが書かれていて、なるほど、たしかに同じことを言っても笑う人と笑わない人もいる。

それから、ある程度同じ文化とかを共有していないとユーモアになりにくい、それだけ高度なおもしろさであると。

たしかに、今の日本の状況だからこそ笑えるものとかもあります。

うーむ、奥が深い……。

 

もともと真面目一辺倒できてしまった人間なので、ユーモアのセンスが皆無で、勉強したいと思います。

学校教育でも、勉強だけじゃなくて、ユーモアがとれることも評価の一つにしたら、救われる子がたくさんいるんじゃないでしょうか。