ブックカバーを使わない

工藤紀子さんの『職場の人間関係は自己肯定感が9割』という本を、図書館で借りて、電車で読んでいた時に、ふと思いました。

そういえば、いつからか、ブックカバーをしなくなったなと。

 

もちろん、図書館で借りた大きめの本で、よれたりしないように透明なシートが貼られているから、というのもあります。

でも、昔は何を読んでいるのかを知らない人に見られたくなくて、ブックカバーをしていたなと思い出します。

あんな本読んでるの?と思われたくなかった。

今は、そんなこと思うような人いないということも知っているし、仮にいても、思われたからなんだというんだと思います。

 

この変化も、自己肯定感が少し高くなったからなのかもしれないなと、自己肯定感の本を読んでいて思いました。

誰になんと言われようと、自分が自分であることを認めることができる。

それはとっても難しくて、本には、まわりの評価からの自己肯定感と、自分の中の自己肯定感があるというようなことが書かれていたけど、今の私の自己肯定感は、ほぼ前者のおかげだと、家族や友人に感謝しています。

 

誰もが自分を特別に認めてくれる大切な人と出会えますように。自分が大切にされるべき特別な人間であると信じることができますように。